貯金をすると損する理由|銀行の利率だけでなくインフレ率も考えて預金しよう

最近は銀行の利率がとても低いです。

それでも0%よりはマシと考え、資産運用も兼ねて銀行に貯金している方がいるかと思いますが、ちょっと待ってください。

インフレ率も考えると、銀行に貯金をするのは損ですよ。

 

銀行に貯金をすると損する理由

近年、日本の利率は非常に低く、お金を預けていてもつく利息はほんのわずかです。

しかし、ネットバンキングや各種銀行のキャンペーンなど、そんな中でも高金利を売りにしている銀行も少なくありません。

特に主婦の方など、昼間動ける方であれば、手数料がかさむことも少なく安全で堅実な資産運用になっていると感じる方も少なくないと思います。

 

ですが、インフレ率(物価の上昇率)を考慮するとお金は寝かせれば寝かせるほど損です。

それは銀行に貯金をしても同じです。

 

インフレ率は3%、利子は…

物価の上昇を表すインフレ率は年平均3%、不況が続く日本でも平均すると2%は上昇しています。

ネット銀行など利率が高い銀行に貯金をしても、日本では利息はよくてせいぜい1%ほど。

つまり、利子を得られても、毎年1%損をしていることになります。

 

例をあげて説明しましょう。2020年、自分の持っているお金(銀行に預けてるお金)と何らかの物の値段がそれぞれ100万円だとしましょう。

これが銀行の利子が1%。インフレ率が3%だと1年後、以下のようになります。

 

2020年

  • 自分のお金:100万円
  • 物の値段:100万円

↓一年後

2021年

  • 自分のお金:101万円
  • 物の値段:103万円

 

自分のお金は利子によって増えていますが、インフレ(物価の上昇)によって、物の値段はそれ以上に増えています。

つまり1年前は買えたものが買えなくなっており、相対的に資産(貯金)が目減りしているのです。

 

貯金よりも投資を意識する

よって資産運用としての貯金は全く現実的ではありません。

もちろん、タンス貯金と比べれば何倍もマシですけどね。

参考:タンス預金のメリットとデメリットまとめ|今すぐやめるべき理由

 

とはいえ、どうせ損をするからと浪費してしまっては本末転倒です。

ですから、ある程度お金に余裕があるなら保険や金融商品を検討しましょう。

もちろん貯金も大事ですが、余剰資金があるなら積極的に投資に回すべきです。

 

また、フリーランスや会社経営をしている方であれば、下手に現金を残すよりも事業に投資してしまった方がいい場合もあるでしょう。

現金を残したところで会社が成長するわけでも自分の技術が上がるわけでもありません。

下手に現金を寝かせて価値が目減りするくらいなら、機材でも資料でも経費を使い自分の事業や自分自身を成長させることに使った方が有意義なことは往々にしてあります。

経費として使えば節税にもなりますし、成長が見込めるならば自分自身に投資するのが一番安全で将来性があるでしょう。

 

まとめ

利率よりもインフレ率の方が高い現在の日本では、銀行にお金を預けているだけで損をしてしまいます。

損失を最小限に抑えるには、普段の支出用と短期の貯金、緊急用以外の貯金はせず、余っているお金を積極的に投資(資産運用)に回すことです(ここでいう投資とは株などに限りません。読書をしたりといった自分磨きも含めます)。