お金に縛られないために最低限必要な収入を把握するべき3つの理由

ミニマムライフコスト

お金に縛られない自由なシンプルライフを送るためには、「生きていく上で必要最低限の収入・貯金=ミニマムライフコスト」という概念を持つ事がとても重要です。

 

ミニマムライフコスト

「ミニマムライフコスト」にはこれといった定義はありませんが大体の場合、

「健康にまともに生きていくために最低限必要な収入」

と考えていいでしょう。ここでもミニマムライフコストの定義はこの定義とします。

この「必要最低限の収入」をしっかり意識し、把握する事はお金に縛られない人生を送るためにとても大切な事です。

 

1.無駄な出費を減らせる

ミニマムライフコストがはっきりすれば、無駄な出費を減らすことができます。

なぜなら、現代人は予想以上に無駄なものや必要無いもの、代替可能なものに多くのお金を払っているからです。

プロのブロガーで自身もミニマリストというイケダハヤトさんは以下のように言っています。

 

ぼくらは個人として生きていくなら、もうそれほどお金は必要としていないはずです。

(中略)

まずは一度、等身大の暮らしをするために最低限必要なコストを洗い出してみてください。

 

-旗を立てて生きる (イケダハヤト)

 

 

これは本当にその通りだと思います。

探してみると無料・低価格なサービスって結構いっぱいあるんですよね。

最低限の生活をイメージする事で現状の無駄遣いに気が付く事ができます。

 

「もし収入が減ったらまず何を止めるか?」

それを考え、「無駄な贅沢」を見つけ出し断ち切る事で浪費を止める事ができます。

何気なく買ってる缶コーヒーなどの地味な積み重ねが実は大きな出費だったりするんですよね。

 

一切の贅沢を止めたと仮定して、いくらあれば生きていれるのか?

それを計算すれば転職や独立、一人暮らしの際はもちろん、非常時にも役立ちます。

 

2.余裕・ゆとりを作り出せる

再び、家入一真さんの著書からイケダハヤトさんのケースです。

 

プロブロガーのイケダハヤト君は、東京近郊に住んでいて外食もほとんどしないため、生活にかかるコストが少なく、月15万円ぐらいの収入があればいいのだと言う。

(中略)

この最低ラインをキープできれば、残りの時間は本を執筆する時間や、読書の時間、家族と過ごす時間などに充てることができる。

(中略)

まずは最低限自分が幸せだと思える生活維持コストを知って、そこからどう働くかを逆算するというものだった。

 

-お金が教えてくれること

 

 

自分に必要最低限の収入が分かれば、自分の生き方をデザインする上で非常に役立つはずです。

 

職業を選ぶ際、求人広告に記載されている給料で満足行く生活が送れるか具体的に計算できます。

借金をする際、計画的に返済できるか計算しやすくなります。

趣味や遊びにどの程度お金をつぎ込めるか分かります。

 

お金のためにやりたい事・付きたい職業を諦めてしまう方も居ますが、ミニマムライフコストが分かっていればその辺りの判断をより正確に下せるはずです。

逆に言えば、半端な贅沢をしてむやみやたらとお金を欲するような生活では一生お金にとらわれたままです。

 

自分に必要なお金がわかればそれを稼ぐだけで十分ゆとりを持って生きていくことができます。

ゆとりができれば大きな買い物をする際や、人生の転機に対しても余裕を持って落ち着いて判断できます。

 

3.ここぞという時、一気に攻めることができる

自分に最低限必要なお金がわかっていれば、その分の仕事や貯金をセーフティネットとすることでいざという時も臆さず大胆に動くことができます。

 

元プロデューサーで、現在は東京とニュージーランドの湖畔でデュアルライフを送る四角大輔さんは著書でこう言います。

 

一年間生活する上で、最低限必要なランニングコストはいくらか。

自分ひとり、または家族が健康的な食事をして、快適に暮らす場所を確保する。そのためにいくらあればいいのか。

それさえ把握しておけば、ここぞというときに思いっ切り攻めることができる。

 

-自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと

 

 

まさにこの通り。

ミニマムライフコストを把握する事で生活を送る上で最低限必要な貯金や仕事量がハッキリわかります。

起業や転職といった夢への挑戦もミニマムライフコストがわかっていれば、無理をすることなく、危険を冒すことなく挑戦できます。

 

無闇に挑戦しても自分の生活を壊すだけです。

実際、起業に失敗したり借金を背負ったり、貧乏な生活に転落する人はいます。

逆に、守りに入りすぎても挑戦ができず、平凡な人生を送ることになります。

 

ミニマムライフコストを算出することで、どの程度までなら本気で安全に挑戦できるか。

逆にどこからが「無謀な挑戦」なのかわかるのです。

 

まとめ

誤解しないで欲しいのは、ここで言っているのは「プア充」のような「お金無くても幸せに暮らせるよね(笑)」みたいな価値観を推奨しているわけでは無いということです。

 

むしろ逆、無駄な支出を減らし、それによって生まれたお金を自分の好きなことや目標のために全力で投入する。

それこそがミニマムライフコストの重要な価値観です。

 

みなさんもミニマムライフコストをしっかり計算・把握し、ここぞというとき思いっ切り攻めてみてはどうでしょうか?