リボ払いを早く返済するための7つのコツ

クレジットカードのリボ払いを早く返済するためのコツや方法を紹介します。

リボ払いの残高を早く返済する方法

リボ払いには高い利率の手数料(利息)がかかっています。

カンタンに言うと、時間が経てばたつほど手数料によって残高が増えていくということです。知識や計画なしに安易に使ってしまうと、借金を返済しても一向に借金が減らない”借金地獄”に陥ってしまい、借金の返済が終わらなくなってしまう可能性があります。

恥ずかしながら筆者も昔、安易にリボ払いを使って無駄に利息を払い続けたことがあり後悔しています。

このページではリボ払いで借金地獄に陥ってしまった方のために、リボ払いでできた借金を1日でも早く返済し、借金地獄を終わらせる方法を解説します。

残高を一括返済する

リボ払いの返済がなかなか終わらないのは、手数料により借金の残高が日に日に増えていくためです。

リボ払いの手数料はどこのクレジットカード会社も年率15%ほどです。

これは100万円の借金(残高)が1年後には115万円になっている計算です。増えた15万円が利子(手数料)です。2年目には115万円が約132万円になります。

ですからリボ払いによる終わらない借金地獄から抜け出すには「残高をとにかく早く返す」ことが大事です。

ですので(難しいのは重々承知ですが)、もしリボ払いの残高を一括返済できるなら、すぐに一括返済しましょう。

親や友達からお金を借りたり、物をフリマアプリなどを売ったり、生活費を切り詰めるなどして一括で返済することができるならそれがベストです。

お金ができたらすぐに残高を繰上げ返済する

もしわずかでも貯金があったり、親や知人からお金が借りられる場合は迷わず一括返済しましょう。

しかし、一括返済が難しいという方は多いでしょう。それでも、わずかでもまとまったお金があるなら、すぐに繰上げ返済をして、少しでも残高を減らしましょう。

繰り上げ返済とは毎月の返済額とは別にまとまった額を返済する方法です。

普段は毎月5,000円や10,000円しか返済していない方もボーナスやお年玉、不用品を売った時などまとまったお金が手に入った際は繰り上げ返済をして、1日でも早く1円でも多く残高を減らすことが大事です。

リボ払いの残高は常に手数料で増えてしまいます。ですから、例え一括返済できない場合でも繰り上げ返済で少しでも借金を減らすことが大切です。

クレジットカード会社によって繰り上げ返済の条件は異なりますが、利便性の高いクレジットカード会社の場合はATMからいつでも返済できます。そうでなくてもサポートに連絡をすれば専用口座に振り込むなどの方法で返済することができます(別途振込手数料がかかる場合があるので注意しましょう)。

他にも通常の引き落とし時に臨時で返済額を増やすという方法もあります。

筆者も収入が多かった月や不用品をメルカリ等で売ってお金に余裕ができた際はすぐに繰上げ返済していました。

一括返済は無理でも、繰上げ返済ができる月は少しでも多く支払って残高を減らしましょう。

毎月の返済額が上げる

リボ払いはクレジットカードによっては毎月の返済額が3,000円や5,000円など非常に少ない額の場合も多いです。

あまりに返済額が少ないと、場合によってはほとんど利息分しか減らず、なかなか元本が減らないため借金返済に時間がかかってしまう場合があります。

借金の返済に時間がかかればかかるほど利息が増えてしまい返済は困難になります。リボ払いで作った借金は毎月1円でも多く返すことが重要ですから、余裕があるならば迷わず毎月の返済額を上げましょう。

会社員や公務員の方など毎月の収入が固定で分かっているならば「毎日の給料のうち最低これだけは返済に充てる」と決めて毎月の返済額を高めに設定しましょう。

アルバイトや自営業(フリーランス)の方など毎月の収入が定まっていない方は収入に合わせて返済額を月ごとにできる限り増やしましょう。上で紹介した繰上げ返済でも良いですね。

新しい買い物をせず節約する

借金を返済するには余計な出費を減らし節約することが大事です。これはリボ払いに限らずあらゆる借金に言えることです。

どれだけ借金を返済していても、新たにお金を使ってしまっては借金は減りません。まして新しく買い物した分までリボ払いにしていては返せるものも返せません。

リボ払いに限らず、借金を減らすと決めたら節約をして支出を減らしましょう。これは借金返済の大前提です。

上でも述べたとおり、リボ払いは手数料が高く、時間が経てば経つほど借金の残高が増えていきます。

なので、新しい買い物をやめて少しでもお金に余裕を作り、リボ払いの残高の返済に回しましょう。

1日でも早く、1円でも多く残高を減らすことが大事です。

手元のものを売ってでも元本(残高)を減らす

リボ払いの残高はその高い手数料(利息)で常に増えていきます。

年率15%の場合、100万円の借金(残高)が1年後には115万円になっています。この場合、逆に言えば1年早く返すことで15万円もの手数料を節約することに繋がります。

ですから、リボ払いの残高は手元のものを売ってでもお金を作り1日でも早く元本(残高)を減らすことが重要です。

現在はメルカリなどでカンタンに自分の持ち物が売れる時代なので手元のいらない物を売って借金返済に当てましょう。

もちろん、貯金があったり親からお金が借りられる場合は迷わず借りて返済に当てましょう。

リボ払いの借金を一社にまとめる

複数のクレジットカード会社にリボ払いの借金(残高)があると以下のようなデメリットがあります。

  • 借金の把握・管理が面倒になる
  • 複数のカード会社に気を配らなければならない
  • リボ払いを使っているのに、毎月の返済額が数万円に登る。
  • リボ払いで得られるポイントも各社に分散する

こうしたデメリットを防ぐために、リボ払いの借金は一社にまとめた方がお得です。

特に借金を正確に管理することは、借金を早く確実に返済する上で非常に重要です。

例えば「クレジットカードAには5万円、クレジットカードBには35万円、クレジットカードCには15万円の借金がある」という状態では借金の現状を把握しにくく、支払いを忘れてしまったり、残高を計算間違いしてしまうリスクも高まります。

しかし、リボ払いの借金を一社にまとめて「クレジットカードAとクレジットカードBは利用していない。クレジットカードCには55万円の借金がある」という状態にすれば、カードと借金の管理を容易にすることができるため便利です。

特にクレジットカードごとにリボ払いの手数料(利息)の利率が違う場合は、もっとも利率が低いクレジットカードに借金をまとめることで返済額を少なくすることができます。

例えば利率15%のカードと利率10%のカードがある場合、利率10%のカードに借金をまとめて返済する方が、手数料が少なくて済む可能性があります。

また、借金の返済にATM手数料などがかかる場合も、借金しているのが1社だけであれば手数料が1回で済むのでお得です。

リボ払いの借金を一社にまとめる方法

リボ払いの借金を一社にまとめるためには、以下のような方法があります。

  • 額が少ない(もしくはもっとも手数料の利率が高い)クレジットカードから優先してリボ払い残高の返済をする。
  • 新しくリボ払いを使ってしまう場合には、最も多くリボ払いを使っている(もしくはもっとも手数料の利率が少ない)クレジットカードを使う
  • 消費者金融に借り換える(手数料がリボ払いの手数料より低い消費者金融を使う)

この中で新しい手続きと工夫が必要な「消費者金融に借り換える」について次項で解説します。

リボ払いの借金を消費者金融に借り換える

リボ払いの残高を消費者金融に借り換えることで、借金の返済額を減らせる可能性があります。

この方法はできる限り手数料が少ない銀行や消費者金融でお金を借りて、そのお金でリボ払いの借金を全て返済するという方法です。全額が無理なら一部を繰上げ返済するだけでも効果的です。

「リボ払いの借金があるのに新たに借金をして大丈夫なのか?」と思う方もいるかと思いますが、新しくお金を借りてもそれを全額リボ払いの返済に当てれば借金の総額は変わらないので問題ありません。

むしろ消費者金融を使うと一定期間利息が付かなかったり、借りる額によってはリボ払いよりも少ない利率で借金ができるので後の返済が楽になります。

ただし、消費者金融を利用する場合には、借り換えた先の借金の利率が最低でもリボ払いの利率以下になるようにしましょう。もし、消費者金融の方が利率が高い場合、逆に損をしてしまいます。

また、リボ払いの状況によってはそもそもローンの審査に通らないこともあるので注意が必要です。

借金返済用のローン

消費者金融の中にはこうした他社の借金返済用の「借り換えローン」や「おまとめローン」を提供している会社が多くあります。

借りる金額など条件次第でリボ払いよりも金利が抑えられる可能性があるのでオススメです。

逆に条件によってはリボ払いよりも金利が高くなってしまう可能性もあるので注意しましょう。

また、リボ払いの借り換えができないローンもあるので、リボ払いの借り換えに対応した借金返済用のローンを選びましょう。

例外:自己破産、債務整理する

リボ払いの残高が多いと「いつまで経っても返済が終わらない」という方もいるでしょう。

どうしても返済できる見込みがないなら無理せず債務整理をすることも考えましょう。

債務整理とは自己破産などの手続きを取ることで借金を減らしたり、支払いに猶予を持たせることです。

債務整理には任意整理、民事再生、自己破産の3種類があります。

任意整理とは、借金の減額や金利の引き直しなどを交渉することにより毎月の返済金額を減額して、生活に支障のない範囲での返済を行えるようにする債務整理の手続のひとつです。

個人民事再生とは、現在の借金が返済困難であることを裁判所に認めてもらい,減額された借金を3年~5年かけて分割で返済していく手続です。

自己破産とは、債務整理の手続のひとつで、財産がないために支払ができないことを裁判所に認めてもらうことにより、法律上、借金の支払義務が免除されます。

住宅や車などの高価な財産は手放さなければなりませんが、今後の収入は生活費に充てることができます。また、戸籍に残ったり、会社(就職)に支障があったりということはなく、家族が保証人になっていない限り、家族にも影響が出ることはありません。

引用元:債務整理とは? | 債務整理・借金相談は弁護士法人アディーレ法律事務所

債務整理はデメリットも少なくないのでカンタンにオススメできるものではありません。しかし、リボ払いによる借金の返済に苦しみ続けるくらいなら債務整理をするのも悪くないでしょう。

リボ払いの残高が多い方は専門の法律事務所や弁護士などに相談してみると良いでしょう。相談だけなら無料でできるところが多くあるので安心してください。実際に借金が減らせるのか、デメリットはあるかなど教えてもらえます。

筆者もかつてリボ払いの借金に苦しみ専門家に相談したこともありますが、その時は「そこまで額が多くないので頑張って返した方が良い」と言われました。債務整理にはデメリットもあるので頑張って返済した方が良いというケースもあります。そうした点も含めて教えてもらえます。

まずは近所の弁護士、法律事務所を検索してみましょう。

まとめ

クレジットカードのリボ払いは手数料(利息)が非常に高く、メリットが非常に少ない支払い方法です。

早く返済すればそれだけかかる手数料が減るのでリボ払いを利用している方は急いで返済しましょう。